DataBaseOutputコンポーネントの使用方法

DataBaseOutputフォルダのDataBaseOutput.pyを実行することでRTCを起動できます。
インストーラでインストールした場合はスタートメニューの全てのプログラムからOOoRTCs→DataBaseOutput.exeを選択することでも起動できます。

抽出条件の設定

コンフィギュレーションパラメータを変更することでどのようなデータを抽出したいかを設定します。
RTSystem EditorのConfiguration Viewから編集ボタンを押してください。

そして編集画面からDataBase_Name(データベースの登録名)、Table_Name(テーブルの名前)を入力してください。
データベースの登録方法等はOOoBaseRTCの使用方法をご覧ください。

次にどのフィールドのデータと条件式で比較するかを設定します。row_inにフィールド名を入力してください。以下の図の枠内のフィールドのデータと比較したい場合はCDと入力してください。

どのフィールドのデータを抽出するかはrow_outに入力してください。以下の図の枠内のデータから抽出したい場合はNAMEと入力します。

さらにどのような条件でデータを抽出するのかを設定します。
conditional(条件式)のラジオボタンからinの入力に対してどのような条件式を用いてデータを抽出するかを選択してください。
条件式の左辺がデータを抽出したいフィールドのデータ、右辺がinから入力されたデータとなります。
例えば、inからの入力が3でconditionalが">"の場合は以下のデータレコードからデータを抽出できます。

この場合、outからはCalc、Draw、Math、Baseの4つの文字列が出力されます。

最後にDataInPortType、DataOutPortTypeにin、outのデータ型を入力します。これは接続するRTCとフィールドのタイプに合わせてください。

あとはOOoBaseRTCに接続後、RTCをアクティブにしてinからデータを入力すると抽出データがoutから出力されます。